モンキーバイクは、改造がしやすいバイク

面白い経歴を持つバイク

今回は、モンキーバイクの改造について紹介したいと思いますが、
その前に、モンキーバイクというのはなんなのか、まずは説明したいと思います。
モンキーバイクというのは、日本のバイクメーカーが1967年に発売を開始したという、かなりの歴史があるバイクです。
そもそもこのモンキーバイクは、バイクメーカーが経営していた遊園地の遊具として製造され始めたという、なかなか面白い経歴を持つバイクです。
さらに、国内ではなく、国外への輸出のほうが先立ったというのも、なかなか面白い経歴になります。
ここで細かいモンキーバイクの仕様について紹介したいと思います。

モンキーの由来と魅力

最初は5インチのタイヤでしたが、その後大型化されて、8インチタイヤとなりました。
エンジンは原付免許で走ることができる50ccです。
これも人気が高い秘密です。
バルブ機構はOHCに変更されています。
そもそもなぜ「モンキーバイク」という名前なのでしょうか。
もちろん、あの動物のモンキーに由来しているのは間違いありません。

その由来については諸説あり、運転している人間の姿がまるでサルのようだという説と、かつてバイクメーカーが経営していた遊園地の近くに、猿の街道があったからだといわれています。
私個人としては、確かに乗っている姿は猿が乗っているような印象を受けるので、前者のほうを支持したいです。

そして、モンキーバイクを走る以上に楽しいものにしているのが、ドレスアップです。
ドレスアップをするうえで欠かせないのは、ドレスアップしやすいということになります。
つまり、はじめから完成されたデザインであったり機構であったりすると、改造する楽しみも、改造する余地もなくなってしまいます。

その点、このモンキーバイクに関しては、構造自体はとてもシンプルなものです。
どれくらいシンプルかと言いますと、普通この手のドレスアップには、整備士の手を借りないといけなさそうですが、モンキーバイクに関しては、整備士資格を持っていない素人でも、簡単に分解や組立をすることができます。

エンジンがシンプル

また、バイクの要ともいえるエンジンもとてもシンプルです。
搭載されているエンジンは、他にも数多くの車種で搭載されている横型単気筒エンジンです。
ですので、万が一エンジンが壊れてしまっても、簡単に他のバイクから換装をすることができます。
基本的な構造は一緒でも、微妙に性能の違う部品も数多く存在します。
このように、様々な要因が重なったため、発売以来個人やショップでのドレスアップが盛んに行われているのです。

この状況をバイクメーカーも黙って指をくわえてみているわけではありません。
様々なバイクメーカーから、数多くのバイクパーツが発売されており、さらにコピーバイクも流通しています。

さらに面白いのは、とある警察では、このモンキーバイクを改造して、白バイ仕様なるものを製作して、展示用などに使用しているということです。
この白バイ仕様、かなりのできです。